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年金受給者は銀行カードローン
いくつかの銀行が年金受給者でも借入OK

あなたにピッタリのカードローンはこれ!

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年金受給者が借りれるカードローン|年齢制限と借り方

年金受給者

この記事で分かること

  • 年金受給者がカードローンを利用するときの年齢制限と収入の条件
  • 「年金だけの収入」で申し込めるカードローンはあるのか
  • カードローン以外に年金受給者が使える借入方法と公的な制度
  • 年金受給者を狙った危険な業者の見分け方
  • 年金生活で借りるときに気をつけたい返済の考え方

「年金だけでは、今月の医療費が払えない」「孫の入学祝いを用意したいけれど、少し足りない」。年金で暮らしていると、急な出費に頭を悩ませることがありますよね。

年金受給者でもカードローンを利用できる場合はあります。ただし、若い世代と同じようにはいきません。年金受給者がカードローンを使うときに大きな壁になるのは、「申込できる年齢の上限」と「年金だけの収入で申し込めるか」の2つです。

特に、大手消費者金融の中には「収入が年金のみの方は申し込めない」と明記している会社もあります。思い込みで申し込むと、審査以前に条件を満たしていない、ということになりかねません。

この記事では、年金受給者が借りられるカードローンの条件と、カードローン以外の借入方法、公的な制度までをまとめました。年金生活で無理なく返していくための考え方も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

年金受給者がカードローンを使うときの2つの壁

壁1:申込できる年齢の上限

カードローンには、申込できる年齢の上限があります。上限を超えると、収入があっても申し込めません。主な大手消費者金融の年齢条件は次のとおりです。

主な大手消費者金融の申込年齢(2026年10月時点の公表内容)
会社 申込できる年齢
プロミス 18歳〜74歳(高校生を除く)
SMBCモビット 20歳〜74歳
アコム 20歳〜72歳
レイク 20歳〜70歳
アイフル 20歳〜69歳

銀行カードローンは、消費者金融より年齢の上限が低めの傾向があります。例えば、楽天銀行スーパーローンは62歳以下(パート・アルバイト・専業主婦は60歳以下)、イオン銀行カードローンは65歳未満、みずほ銀行カードローンは66歳未満が条件です。65歳を過ぎると、銀行カードローンの選択肢はかなり少なくなると考えておきましょう。

契約中に上限年齢を迎えたら

すでに契約しているカードローンでも、一定の年齢に達すると新たな借入ができなくなる会社があります。返済だけを続ける形になるので、年齢が上限に近い方は、借りる金額と返済期間をより慎重に考える必要があります。

壁2:年金だけの収入で申し込めるか

もう一つの壁が、収入の条件です。カードローンは「本人に安定した収入があること」を条件にしていますが、年金を収入として認めるかどうかは会社によって違います。

年金だけの収入での申込の考え方
収入の状況 カードローンの申込
年金+パート・アルバイトの収入 申込年齢の範囲内なら、申し込める会社が多い
年金+不動産収入など 安定した収入として扱われる場合がある
年金だけ 申し込めない会社がある(例:プロミスは公式に「収入が年金のみの方は申込不可」と案内)

「年金をもらっているから安定した収入がある」と考えがちですが、カードローンでは年金以外に働いて得る収入があるかどうかが問われることが多いのです。年金だけで生活している方は、申し込む前に必ず各社の申込条件を確認してください。

年金は総量規制の「年収」に含まれる

年金も、立派な収入の一つです。消費者金融から借りられる金額は、貸金業法の総量規制により年収の3分の1までです。この年収には、年金収入も含まれます。

計算例:年金年額150万円とパート収入年額60万円の場合

150万円+60万円=年収210万円
210万円 ÷ 3 = 70万円(貸金業者から借りられる上限の目安)

ただし、これは法律上の上限です。実際の限度額は審査で決まり、高齢になるほど慎重に判断される傾向があります。

年金受給者がカードローンの審査で見られるポイント

年齢と収入の条件を満たしていても、審査に通るとは限りません。年金受給者の場合、次のような点が見られやすいと考えておきましょう。

年金受給者の審査で見られやすいポイント
項目 見られるポイント
年齢 申込年齢の範囲内か、返済が終わるまでに上限年齢を迎えないか
収入の内訳 年金以外に、働いて得る収入などがあるか
収入の額 年金とその他の収入の合計で、返済できる見込みがあるか
他社からの借入 ほかのカードローンやキャッシングの残高が多すぎないか
信用情報 過去の延滞や債務整理などの記録がないか

返済が終わる年齢も考える

例えば、申込年齢の上限が72歳の会社に71歳で申し込んだとします。申込はできても、返済期間が長くなる金額を希望すれば、審査では慎重に判断されるでしょう。高齢になるほど、少ない金額を短い期間で返す計画の方が通りやすいと考えてください。

現役時代の返済実績が生きることもある

現役時代にクレジットカードやローンをきちんと返してきた記録は、信用情報に残っています。延滞のない良好な記録は、審査でプラスに働くこともあります。

申込の流れと必要な書類

年金受給者がカードローンに申し込むときの流れは、基本的に現役世代と同じです。

  1. 申込条件を確認する:年齢の上限と、年金だけの収入で申し込めるかを確認
  2. Webや電話で申し込む:収入欄には年金とその他の収入を正確に記入
  3. 書類を提出する:本人確認書類と、必要に応じて収入を証明する書類
  4. 審査・契約:結果の連絡を受け、内容を確認して契約

用意しておきたい書類

  • 本人確認書類:運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど
  • 年金の収入を示す書類:年金振込通知書や年金額改定通知書など
  • 働いて得る収入を示す書類:給与明細、源泉徴収票など

運転免許証を返納している方は、マイナンバーカードなど別の本人確認書類が使えるかを確認しておきましょう。スマートフォンでの手続きが不安な方は、電話で申し込める会社を選ぶか、家族に手伝ってもらうと安心です。

年金受給者が申し込めるカードローン

大手消費者金融

年金に加えてパートなどの収入があり、申込年齢の範囲内であれば、大手消費者金融も選択肢です。審査が早く、Webで手続きが完結します。

収入の条件や年齢の上限は変わることがあるので、申し込む前に公式サイトで最新の内容を確認してください。

中小の消費者金融

中小の消費者金融の中には、大手より年齢の上限が高い会社もあります。年齢だけで大手に申し込めない方にとっては、選択肢の一つになるでしょう。例えば、ベルーナノーティスは80歳まで申し込めると案内しています。

ただし、中小の消費者金融を名乗るヤミ金もいるので、申し込む前に必ず正規の業者かどうかを確認しましょう。確認方法は、後の章で紹介します。

銀行カードローン

銀行カードローンは金利が低めで、長く借りる場合には魅力的です。ただ、年齢の上限が60代前半〜半ばに設定されていることが多く、年金受給者にとっては申し込める範囲が限られます。60代前半で、年金以外の収入もある方なら、検討の余地はあるでしょう。

年代別:使いやすい借入方法の目安

年齢によって、選べる方法は大きく変わります。目安を年代別にまとめました。

年代別の借入方法の目安
年代 使いやすい方法 ひとこと
60代前半(60〜64歳) 銀行カードローン、大手消費者金融、契約者貸付 働いた収入があれば、選択肢はまだ多い
60代後半(65〜69歳) 大手消費者金融、契約者貸付、キャッシング枠 銀行カードローンは年齢の条件で対象外になりやすい
70代前半(70〜74歳) 年齢の上限が高い一部の消費者金融、契約者貸付 年金以外の収入の有無が大きく影響する
75歳以上 契約者貸付、質屋、公的な制度、家族への相談 大手のカードローンは申込年齢を超えることが多い

60代前半の方

再雇用やパートなどで働いている方も多い年代です。働いた収入があれば、銀行カードローンにも申し込めます。金利の低い銀行を選べば、利息の負担を抑えられるでしょう。ただし、銀行カードローンは申込当日には借りられないので、急ぎの場合は注意してください。

60代後半〜70代の方

銀行カードローンの多くは、年齢の上限を超えてしまいます。働いた収入があるなら、年齢の上限が高い大手消費者金融が選択肢です。年金だけで暮らしている方は、カードローン以外の方法を中心に考えましょう。

75歳以上の方

大手のカードローンは、ほぼ申込年齢を超えてしまいます。生命保険の契約者貸付や、社会福祉協議会への相談、家族への相談を優先しましょう。

カードローン以外で年金受給者が借りる方法

カードローンの条件に合わない方でも、使える方法はあります。

クレジットカードのキャッシング枠

すでに持っているクレジットカードにキャッシング枠があれば、新たな審査なしでATMから現金を引き出せます。枠があるかどうかは、カードの利用明細や会員ページで確認できます。現役時代に作ったカードのキャッシング枠が、そのまま残っていることもあるでしょう。

ただし、キャッシングの金利は年15〜18%程度のものが多く、総量規制の対象です。新しくキャッシング枠を付けたり増やしたりする場合は審査があり、年金だけの収入だと認められないこともあります。

生命保険の契約者貸付

現役時代から続けている生命保険があるなら、まず確認してほしいのがこの方法です。終身保険や養老保険など、解約返戻金のある生命保険に加入しているなら、解約返戻金の一定の範囲内でお金を借りられます。審査がなく、年齢や収入の条件もありません。保険の保障もそのまま続くため、年金受給者にとって使いやすい方法の一つです。

利息がかかるので、返済の計画は立てておきましょう。返さないまま亡くなった場合などは、保険金から差し引かれます。

質屋

若いころに買った時計や指輪、着物などが、たんすに眠っていませんか。時計、貴金属、着物、ブランド品などを質屋に預けると、品物の価値に応じたお金を借りられます。年齢や収入、信用情報は問われません。期限までに返せなかった場合は品物を手放すことになりますが、それ以上の返済は求められません。

ただし、質屋の金利は法律で年109.5%まで認められていて、カードローンよりはるかに高くなりやすい点に注意が必要です。

リバースモーゲージ

自宅を担保にして、主に高齢者向けにお金を借りられるローンです。銀行などが取り扱っており、生活費や住宅のリフォーム費用などに使えるものがあります。生きている間は利息だけを払い、亡くなったあとに自宅を売却するなどして元金を返す仕組みが一般的です。

自宅に住み続けながらまとまった資金を用意できる一方、使い道に制限があったり、不動産価格が下がると借入可能額が減ったりします。相続にも関わるので、家族とよく話し合ってから検討しましょう。

家族に相談する

「子どもに迷惑をかけたくない」。そう思って、相談をためらう方は多いものです。でも、子どもや親族に相談するのも、立派な選択肢です。利息がかからず、無理のない返し方を一緒に考えてもらえるかもしれません。言い出しにくい気持ちは分かりますが、高い利息の借金を抱える前に、一度話してみてください。

年金受給者が使える公的な制度

年金担保貸付は受付が終了している

以前は、年金を担保にお金を借りられる「年金担保貸付」という公的な制度がありました。しかし、この制度は2022年3月末で新規の申込受付が終了しています。今も「年金担保融資」をうたう業者がいたら、正規の制度ではないので注意してください。

生活福祉資金貸付制度

収入が少なく生活が苦しい世帯は、お住まいの市区町村の社会福祉協議会で「生活福祉資金貸付制度」を相談できます。

年金受給者が相談しやすい主な貸付
種類 内容
緊急小口資金 緊急かつ一時的に生活が苦しくなった低所得世帯向け。上限10万円・無利子
福祉資金 病気の療養や介護、住宅の改修などにかかる費用の貸付
不動産担保型生活資金 一定の居住用不動産を持つ低所得の高齢者世帯向けに、その不動産を担保に生活費を貸し付ける制度

審査や手続きがあるため、相談から貸付までには時間がかかります。対象となる世帯の条件もあるので、まずは窓口で相談してみましょう。

医療費や介護費の負担を減らす制度も確認する

お金が必要な理由が医療費や介護費なら、借りる前に負担を軽くする制度も確認してください。

  • 高額療養費制度:1か月の医療費の自己負担が上限額を超えた分が払い戻される
  • 高額介護サービス費:介護サービスの自己負担が上限額を超えた分が払い戻される

例えば、入院して医療費の請求が高額になった場合でも、高額療養費制度を使えば自己負担は上限額までに抑えられます。事前に手続きをしておけば、窓口での支払い自体を上限額までにできる場合もあります。加入している健康保険の窓口に確認してみてください。

借りる前に確認したい、使える給付や支出の見直し

借りる前に、受け取れるお金や減らせる支出がないかを確認してみましょう。

年金生活者支援給付金

年金を受け取っている方のうち、所得が一定以下の方は、年金に上乗せして「年金生活者支援給付金」を受け取れる場合があります。対象になりそうなのにまだ受け取っていない方は、日本年金機構や年金事務所に確認してみてください。

固定費の見直し

  • 携帯電話のプランを、使い方に合ったものに変える
  • 現役時代のまま続けている保険の内容を見直す
  • 使っていない有料サービスや会員を解約する

例えば、携帯電話を通話中心の安いプランに変えるだけで、月に数千円浮くこともあります。年間にすれば数万円の違いです。

お金に困ったときの相談先

ひとりで悩まず、次のような窓口に相談してみてください。

年金受給者がお金に困ったときの主な相談先
相談先 相談できること
市区町村の社会福祉協議会 生活福祉資金貸付制度などの公的な貸付
自治体の生活困窮者の相談窓口 生活全般の困りごと、使える制度の案内
地域包括支援センター 介護や暮らしに関する高齢者の総合的な相談
消費生活センター(188) 怪しい業者や契約のトラブル
法テラス(日本司法支援センター) 借金の返済が難しいときの法律相談

年金受給者を狙う危険な業者に注意

年金で暮らす方は、毎月決まった日に年金が振り込まれるため、悪質な業者に狙われやすいと言われます。次のような業者には、絶対に近づかないでください。

年金の通帳やキャッシュカードを預かろうとする業者

年金が振り込まれる通帳やキャッシュカードを預かり、そこから返済分を引き出す。こうした行為は、貸金業法で禁止されています。「年金を担保に貸します」「通帳を預ければ審査なし」と言われたら、ヤミ金だと考えてください。

「高齢者歓迎」「年齢不問」「審査なし」をうたう業者

正規の貸金業者は、返済能力の調査が法律で義務づけられています。年齢や収入を問わずに貸すとうたう業者は、正規の業者ではない可能性が高いでしょう。

正規の業者かどうかを確かめる方法

  • 金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」で、会社名や登録番号を検索する
  • 会社の住所、固定電話の番号、貸金業の登録番号が公式サイトに明記されているか確認する
  • 先に保証金や手数料の振込を求められたら、すぐにやり取りをやめる

少しでもおかしいと感じたら、お住まいの地域の消費生活センター(消費者ホットライン「188」)に相談しましょう。

年金生活でお金を借りるときの返済の考え方

年金の支給日を基準に返済計画を立てる

年金は、原則として偶数月の15日に、前の2か月分がまとめて振り込まれます。一方、カードローンの返済は毎月です。年金が入らない奇数月にも返済があることを忘れずに、2か月単位で家計を考えましょう。

例:年金月額12万円(2か月で24万円)の方が5万円借りた場合
月 年金の振込 カードローンの返済 ポイント
偶数月 24万円 あり 翌月分の返済額も残しておく
奇数月 なし あり 前の月に残しておいたお金から返す

偶数月に年金が入ったら、その月と翌月の2回分の返済額を、あらかじめ分けておくと安心です。

借りる金額はできるだけ少なく

年金生活では、収入が増える見込みがほとんどありません。現役時代のように「次のボーナスで返す」「昇給したら返す」といった計画は立てにくいのです。借りた分は、今の年金と貯蓄の中から返していくことになります。必要な金額だけを借り、できるだけ短い期間で返し終えることを目指しましょう。

利息の目安を知っておく

例えば5万円を年18.0%で借りた場合、30日間の利息は約739円です。毎月5,000円ずつ返すと、完済までにおよそ11か月、利息の合計は約4,500円になります(月ごとの概算)。毎月1万円ずつ返せれば、約6か月で完済でき、利息は約2,300円程度に抑えられます。

家族に知らせておくことも大切

言いにくいことかもしれません。それでも、借入があることを家族が知らないまま、本人が入院したり亡くなったりすると、家族が突然、返済の請求を受けることになります。借りる場合は、信頼できる家族には伝えておくことをおすすめします。

シニア向けの分割払いやリボ払いにも注意

カードローン以外にも、年金生活で気をつけたい「借金」があります。それが、通販や訪問販売での分割払い、クレジットカードのリボ払いです。

  • 健康食品や寝具、リフォームなどを分割払いで契約した
  • クレジットカードの支払いを、知らないうちにリボ払いにしていた
  • 毎月の支払額は少ないが、残高がなかなか減らない

こうした支払いも、手数料がかかる立派な借金です。毎月の支払いが年金を圧迫しているなら、まずは契約内容を確認し、繰り上げて返せないか検討してください。訪問販売などで不要な契約をしてしまった場合は、クーリング・オフができることもあります。消費生活センターに相談してみましょう。

年金の振込口座と返済の引き落とし口座

返済を口座引き落としにする場合、年金の振込口座をそのまま引き落とし口座にすると、管理がしやすくなります。一方で、生活費と返済のお金が混ざって、使いすぎに気づきにくくなることもあります。

  • 年金が振り込まれたら、2か月分の返済額を別の封筒や口座に分けておく
  • 引き落とし日の前日に、残高が足りているか確認する習慣をつける
  • ATMで返す場合は、手数料がかからない方法を選ぶ

小さな工夫ですが、返し忘れや残高不足を防ぐのに役立ちます。

ケース別:年金受給者のお金の借り方

ケース1:68歳、年金とシルバー人材センターの収入がある

年金に加えて働いた収入があるので、年齢の上限が高い大手消費者金融なら申込の対象になる可能性があります。必要な金額だけを申し込み、年金の支給月を基準に返済計画を立てましょう。

ケース2:72歳、年金だけで暮らしていて医療費が足りない

入院費の請求書を見て、思わず手が止まってしまった。そんな状況かもしれません。年齢と収入の条件から、大手のカードローンは難しいでしょう。まずは高額療養費制度で負担を減らせないか確認してください。そのうえで、生命保険の契約者貸付や、社会福祉協議会への相談、家族への相談を検討しましょう。

ケース3:65歳、退職したばかりで次の年金支給日までがつらい

退職金の振込や年金の初回支給まで、思ったより時間がかかることもあります。退職直後は収入の形が変わり、カードローンの審査では慎重に見られやすい時期です。現役時代に作ったクレジットカードにキャッシング枠が残っていれば、短期間のつなぎとして使えるかもしれません。ただし、使うのは次の支給日に返せる金額までにとどめましょう。

年金受給者が借りるときにやってはいけないこと

  1. 年金だけの収入なのに、働いているように書く:事実と違う申告は審査に落ちる原因になり、信頼も失います
  2. 短期間に何社も申し込む:申込の記録が重なると、審査に通りにくくなります
  3. 返済のために別の会社で借りる:借金が借金を呼ぶ状態になり、年金生活では立て直しが難しくなります
  4. 年金の通帳やキャッシュカードを人に預ける:違法な業者の手口です。家族以外には絶対に預けないでください
  5. 家族に内緒で多額を借りる:もしものとき、家族が返済の請求に驚くことになります

特に1つ目は、悪気がなくてもやってしまいがちです。「年金をもらっているから収入がある」と考えて、収入欄に年金額をそのまま書くのは問題ありません。ただし、働いていないのに勤務先を書いたり、年金以外の収入を多く書いたりするのは、虚偽の申告にあたります。

年金受給者のカードローンに関するよくある質問

  1. 年金だけの収入でもカードローンに申し込めますか?
  2. 70歳を過ぎても借りられるカードローンはありますか?
  3. 年金を担保にしてお金を借りることはできますか?
  4. 年金受給者でもクレジットカードは作れますか?
  5. 借金を残して亡くなった場合、家族はどうなりますか?
  6. 家族に知られずに借りることはできますか?
  7. 返済が苦しくなったらどうすればいいですか?
  8. パートの収入が月数万円でも申し込めますか?

年金だけの収入でもカードローンに申し込めますか?

会社によって違います。大手消費者金融の中には、プロミスのように「収入が年金のみの方は申込不可」と明記している会社があります。年金以外にパートなどの収入があると、申し込める会社の幅は広がります。申し込む前に、各社の申込条件を必ず確認してください。

70歳を過ぎても借りられるカードローンはありますか?

大手消費者金融の中には、申込年齢の上限を72歳や74歳としている会社があります。中小の消費者金融には、さらに上限が高い会社もあります。ただし、年齢の条件を満たしていても、収入の条件や審査があります。

年金を担保にしてお金を借りることはできますか?

公的な年金担保貸付は、2022年3月末で新規の申込受付が終了しています。現在、年金や年金の通帳を担保にして貸すとうたう業者は、違法な業者の可能性が高いので利用しないでください。

年金受給者でもクレジットカードは作れますか?

年金を収入として申し込めるクレジットカードもあります。ただし、ショッピング枠に比べて、キャッシング枠の審査は慎重に行われる傾向があります。

借金を残して亡くなった場合、家族はどうなりますか?

借金は相続の対象になるため、相続人が返済を引き継ぐことになります。相続放棄という手続きもありますが、預貯金や自宅など、ほかの財産もすべて相続できなくなります。借入がある場合は、家族に伝えておくことが大切です。

家族に知られずに借りることはできますか?

本人名義の契約なので、家族に連絡がいくことは基本的にありません。ただ、年金生活での借入は、入院や介護など、本人が返済を続けられなくなったときに家族へ影響が及ぶことがあります。できれば信頼できる家族には伝えておきましょう。

返済が苦しくなったらどうすればいいですか?

返済日より前に、借入先へ連絡してください。返済日の変更などに応じてもらえることがあります。借入が複数あって返済のめどが立たないときは、法テラスなどで専門家に相談しましょう。

パートの収入が月数万円でも申し込めますか?

年金に加えて、毎月継続してパートなどの収入があれば、申込年齢の範囲内で申し込める会社はあります。収入の金額よりも、毎月続いているかどうかが大切です。ただし、借りられる金額は、年金とパート収入を合わせた年収の3分の1が上限になります。例えば、年金が年120万円、パートが年36万円なら、上限の目安は52万円です。

まとめ:年齢と収入の条件を確認してから、必要な分だけ借りよう

年金受給者がお金を借りるときのポイントを整理します。

  • カードローンには申込年齢の上限がある。大手消費者金融は69〜74歳、銀行はそれより低いことが多い
  • 年金だけの収入では申し込めない会社がある。年金以外の収入があると選択肢が広がる
  • カードローン以外にも、契約者貸付、キャッシング枠、質屋、リバースモーゲージなどの方法がある
  • 公的な年金担保貸付は終了。生活が苦しいときは社会福祉協議会へ
  • 年金や通帳を担保に貸す業者は違法。絶対に利用しない

年金生活では、借りたお金を返す手段が限られます。現役時代のように、働いて収入を増やすことも簡単ではありません。だからこそ、借りる前に「本当に借りる必要があるか」「医療費や介護費を軽くする制度はないか」を確かめることが大切です。そして借りるなら、必要な分だけを、年金の支給日に合わせて計画的に返していきましょう。迷ったときは、ひとりで決めずに、家族や身近な相談窓口に話してみてください。

参考法令・公的資料

※ 本記事の情報は2026年10月21日時点のものです。申込年齢や収入の条件は変更される場合があるため、申し込む前に必ず各社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。

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