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カードローンの必要書類|本人確認・収入証明を解説

カードローンの必要書類

この記事で分かること

  • カードローンの申込に必要な書類(本人確認書類・収入証明書)
  • 運転免許証だけで申し込めるのはどんなときか
  • 収入証明書が必要になる基準と、使える書類の種類
  • マイナンバーカードやマイナンバーが記載された書類を出すときの注意点
  • 書類の提出でつまずかないためのコツ

「カードローンを申し込みたいけれど、何の書類を用意すればいいの?」「書類集めが面倒で、なかなか申し込めない」。そんなふうに感じている方は多いのではないでしょうか。

安心してください。カードローンの申込に必要な書類は、それほど多くありません。基本は本人確認書類で、借入額などによっては収入証明書が加わります。借入額が一定以下なら、運転免許証などの本人確認書類だけで申し込めることも少なくありません。

ただ、書類に不備があると、審査が止まったり、再提出を求められたりします。住所が古いままだったり、マイナンバーを隠し忘れたりといった、ちょっとしたミスで時間がかかることもあるのです。

この記事では、カードローンの申込に必要な書類と、書類の出し方の注意点を分かりやすく解説します。

カードローンの申込に必要な書類は2種類

カードローンの申込に必要な主な書類
書類の種類 必要になるとき 主な書類
本人確認書類 すべての申込 運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど
収入証明書 借入額が一定以上の場合や、審査で求められた場合 源泉徴収票、給与明細、確定申告書など

このほか、本人確認書類の住所が今の住所と違う場合などは、補助書類が必要になることがあります。

なぜ書類が必要なのか

「なぜこんなに書類が必要なの?」と感じる方もいるでしょう。カードローン会社が書類の提出を求めるのには、法律にもとづいた理由があります。

  • 本人確認:犯罪収益移転防止法により、なりすましやマネーロンダリングを防ぐため、契約者が本人であることを確認する必要がある
  • 返済能力の確認:貸金業法により、貸金業者は申込者の返済能力を調査する必要があり、一定の基準を超える場合は収入証明書の確認が義務づけられている

つまり、書類の提出は「面倒な手続き」ではなく、正規の業者であれば必ず行っている大切な手続きです。反対に、本人確認をせずに貸すとうたう業者は、正規の業者ではない可能性が高いと考えてください。

本人確認書類

主な本人確認書類

本人確認書類として使える主な書類と、それぞれの注意点をまとめました。

主な本人確認書類と注意点
書類 注意点
運転免許証 もっとも一般的。住所が変わっている場合は裏面も提出
マイナンバーカード 表面のみ提出。裏面(個人番号)は提出しない
パスポート 住所欄がないものは、住所を確認できる補助書類が必要になることがある
在留カード・特別永住者証明書 外国籍の方の場合
健康保険証・資格確認書など 使えるかどうか、補助書類が必要かは会社によって違う

使える書類は会社によって違うので、申し込む前に公式サイトで確認しましょう。

運転免許証がいちばん手軽

迷ったら、まずは運転免許証を用意しましょう。運転免許証は、氏名、住所、生年月日、顔写真がそろっているため、多くのカードローンで本人確認書類として使えます。スマホで撮影して提出するのも簡単です。

住所が変わっている場合

引っ越しのあと、住所の変更を忘れている方は意外と多いものです。引っ越して住所が変わり、運転免許証の裏面に新しい住所が書かれている場合は、裏面もあわせて提出します。裏面にも書かれていない場合は、今の住所が分かる補助書類が必要になることがあります。

補助書類として使えるもの

今の住所を確認するための補助書類には、次のようなものがあります。

  • 公共料金(電気・ガス・水道など)の領収書
  • 住民票の写し
  • 税金や社会保険料の領収書

発行から一定期間内のものに限られることが多いので、日付も確認しておきましょう。

スマホで本人確認ができる方法(eKYC)

書類のやり取りを減らせる便利な方法もあります。最近は、スマホを使ってオンラインで本人確認を済ませる方法が広がっています。

  • 書類と顔写真の撮影:運転免許証などを撮影し、その場で自分の顔も撮影する
  • マイナンバーカードのICチップ読み取り:対応するスマホでカードを読み取る

これらの方法なら、補助書類の郵送などが不要になり、手続きが早く進むことが多いです。使える方法は会社によって違うので、申込画面の案内に従ってください。

外国籍の方の場合

日本で暮らす外国籍の方も、条件を満たせば申し込めるカードローンがあります。外国籍の方は、在留カードや特別永住者証明書を本人確認書類として使います。会社によっては、在留期間や在留資格によって申込の条件が決まっていることがあるので、申し込む前に確認しましょう。

運転免許証だけで申し込める?

借入額が一定以下なら本人確認書類だけでいいことが多い

「書類集めが面倒」という方に、まず知っておいてほしいことです。消費者金融では、借入額が一定以下であれば、本人確認書類だけで申し込めることが多くあります。収入証明書が法律で必須になるのは、借入額が一定の基準を超える場合だからです(次の章で説明します)。

審査の結果で収入証明書を求められることも

「基準以下だから絶対に不要」とは言い切れない点に注意しましょう。ただし、基準以下でも、審査の結果によっては収入証明書の提出を求められることがあります。また、18歳・19歳の方は、借入額にかかわらず収入証明書の提出が必要になることがあります。念のため、直近の給与明細などを用意しておくと安心です。

銀行カードローンは基準が違う

消費者金融と銀行では、ルールの決まり方が違います。銀行カードローンは、銀行ごとに収入証明書が必要になる基準を決めています。消費者金融より低い金額から必要になる場合もあるので、申し込む前に確認しておきましょう。

銀行カードローンの必要書類の特徴

銀行に申し込む場合も、基本の考え方は同じです。銀行カードローンでも、基本は本人確認書類と収入証明書です。ただし、次のような違いがあることもあります。

  • 収入証明書が必要になる金額の基準が、銀行ごとに決められている
  • 銀行の口座を持っている場合、口座開設時の本人確認で手続きが簡単になることがある
  • 保証会社の審査のために、追加の書類を求められることがある

18歳・19歳の方の場合

若い方は、少し注意が必要です。18歳から申し込めるカードローンもありますが、18歳・19歳の方は、借入額にかかわらず収入証明書の提出が必要になることがあります。アルバイトの給与明細などを、あらかじめ用意しておきましょう。

収入証明書が必要になる基準

消費者金融は法律で決まっている

ここは、はっきりしたルールがあります。消費者金融などの貸金業者では、貸金業法により、次の場合に収入証明書の提出が必要です。

収入証明書が必要になる場合(貸金業者)

  • 1社からの借入額(限度額)が50万円を超える場合
  • 他社を含めた借入の合計が100万円を超える場合

例えば、A社で40万円の限度額を希望し、他社の借入がなければ、法律上は収入証明書が必須ではありません。一方、A社で60万円を希望する場合や、他社ですでに70万円借りていてA社で40万円を希望する場合は、収入証明書が必要になります。

収入証明書が必要かどうかの判断例

消費者金融で収入証明書が必要になるかの例
希望する限度額 他社の借入 法律上の収入証明書
30万円 なし 不要(審査で求められることはある)
50万円 なし 不要(50万円「を超える」場合に必要)
60万円 なし 必要
40万円 70万円 必要(合計が100万円を超えるため)

主な収入証明書

収入証明書として使える主な書類は、次のとおりです。

主な収入証明書
書類 対象 注意点
源泉徴収票 会社員など 最新のもの
給与明細 会社員、パート・アルバイトなど 直近1〜2か月分(賞与があれば賞与明細も)を求められることが多い
確定申告書 自営業、フリーランスなど 最新のもの。税務署の受付が分かるもの
住民税の課税証明書・決定通知書 会社員、自営業など 最新のもの
年金証書・年金通知書 年金受給者 最新のもの

どの書類が使えるか、何か月分が必要かは、会社によって違います。

勤務先を確認するための書類

職場への電話を避けたい方は、ぜひ知っておいてください。大手消費者金融を中心に、在籍確認を電話ではなく書類で行う会社が増えています。その場合、次のような書類の提出を求められることがあります。

  • 社会保険証や組合保険証(勤務先の名前が記載されたもの)
  • 給与明細(勤務先の名前が記載されたもの)

こうした書類をすぐに出せるようにしておくと、勤務先への電話を避けられることがあります。

増額のときに必要になる書類

契約したあとも、書類が必要になる場面があります。限度額の増額を申し込む場合も、増額後の限度額が50万円を超えるときなどは、収入証明書の提出が必要です。転職などで勤務先が変わっていれば、変更の届け出も必要になります。

どの収入証明書を出せばいい?

「どれを出せばいいか迷う」という声もよく聞きます。複数の書類を持っている場合は、次のように考えるとスムーズです。

  • 会社員:源泉徴収票があれば、それ1枚で年収が分かるので便利
  • 転職して1年たっていない:今の勤務先の給与明細を求められることが多い
  • パート・アルバイト:直近の給与明細が使いやすい
  • 自営業・フリーランス:確定申告書の控え。課税証明書でも代わりにできることがある

年収の書き方と書類の関係

書類とセットで気をつけたいのが、申込で入力する年収です。申込で入力する年収は、税金や社会保険料が引かれる前の額面です。源泉徴収票なら「支払金額」の欄が目安になります。手取りの金額で書くと、書類の金額と食い違い、確認に時間がかかることがあります。

例:月給25万円・賞与が年2回(各40万円)の会社員

25万円 × 12か月 + 40万円 × 2回 = 年収 約380万円(額面)

自営業・フリーランスの方の注意点

会社員とは、用意する書類が少し違います。自営業やフリーランスの方は、収入が月によって変わることが多いため、確定申告書で1年間の所得を確認されるのが一般的です。

  • 最新の確定申告書の控えを用意する(税務署の受付が分かるもの)
  • 電子申告の場合は、受信通知(メール詳細)もあわせて用意する
  • 開業したばかりで確定申告をしていない場合は、申し込める会社が限られることがある

マイナンバーに関する注意点

マイナンバーカードは表面だけを出す

うっかり間違えやすいポイントです。マイナンバーカードを本人確認書類として使う場合は、表面だけを提出します。裏面には個人番号(マイナンバー)が記載されているので、提出しないでください。

書類に記載されたマイナンバーは隠す

見落としがちなのが、収入証明書に書かれたマイナンバーです。源泉徴収票や住民税の決定通知書などには、マイナンバーが記載されていることがあります。カードローン会社は、申込の手続きでマイナンバーを受け取ることはできないため、マイナンバーの部分は隠してから提出しましょう。紙やシールで隠して撮影するのが簡単です。

マイナンバーの隠し方

マイナンバーを隠すときは、次のような方法が簡単です。

  • 小さく切った紙やふせんを、マイナンバーの欄の上に置いて撮影する
  • コピーを取って、マイナンバーの部分を黒く塗りつぶしてから撮影する
  • 撮影後に画像編集で隠す場合は、元の画像が残らないよう注意する

いちばん確実なのは、撮影する前に紙で隠す方法です。数字が少しでも透けて見えないか、撮影後に確認しておきましょう。

隠し忘れた場合

慌てて提出して、あとから気づくこともあるでしょう。マイナンバーを隠さずに提出してしまうと、再提出を求められることがあります。審査に時間がかかる原因にもなるので、撮影前に必ず確認しましょう。

書類の提出方法

書類の主な提出方法
提出方法 特徴
スマホで撮影してアップロード アプリや会員ページから、すぐに提出できる。もっとも早い
自動契約機で読み取り その場で機械に読み取らせる
郵送 日数がかかる。急ぎには向かない

急いでいるなら、スマホで撮影してアップロードする方法がもっとも早く手続きが進みます。

書類の準備から提出までの流れ

  1. 申込先の必要書類を確認する:公式サイトで、使える書類と条件をチェック
  2. 本人確認書類を用意する:有効期限と住所を確認
  3. 必要なら収入証明書を用意する:最新のものを選ぶ
  4. マイナンバーを隠す:源泉徴収票などに記載がある場合
  5. 撮影する:明るい場所で、四隅が写るように
  6. 申込後、案内に従ってアップロードする

申込前のチェックリスト

  • 本人確認書類の有効期限が切れていない
  • 本人確認書類の住所が今の住所と同じ(違う場合は補助書類を用意した)
  • 借入額が基準を超える場合は、収入証明書を用意した
  • 源泉徴収票などのマイナンバーを隠した
  • マイナンバーカードは表面だけを撮影した
  • 申込で入力する年収は、書類の額面の金額と合っている

書類の提出でつまずかないためのコツ

きれいに撮影する

再提出を防ぐいちばんの方法は、最初からきれいに撮ることです。

  • 明るい場所で、影が入らないように撮る
  • 書類の四隅がすべて写るようにする
  • 文字がぼやけていないか、撮影後に拡大して確認する
  • 光の反射で文字が読めなくなっていないか確認する

撮影でよくある失敗

撮影のちょっとしたミスで、再提出になることは少なくありません。よくある失敗と対策をまとめました。

書類の撮影でよくある失敗と対策
よくある失敗 対策
文字がぼやけている ピントを合わせてから撮影し、拡大して確認する
書類の端が切れている 四隅がすべて写るように、少し離れて撮る
光が反射して読めない 照明の真下を避け、角度を変えて撮る
影が入っている 明るい場所で、スマホの影がかからないように撮る
マイナンバーが写っている 紙やシールで隠してから撮影する

有効期限と発行日を確認する

意外と見落としがちなのが、書類の期限です。運転免許証などの有効期限が切れていないか、補助書類が発行から一定期間内のものかを確認しましょう。

書類の有効期限の目安

書類ごとの期限の目安は、次のとおりです。

書類ごとの有効期限の目安
書類 目安
運転免許証・マイナンバーカード・パスポート 有効期限内であること
住民票の写し・公共料金の領収書など(補助書類) 発行日から6か月以内などとされることが多い
源泉徴収票・確定申告書 最新のもの
給与明細 直近のもの

細かい条件は会社によって違うので、申込先の案内を確認してください。

申込内容と書類の内容をそろえる

審査では、申込の内容と書類の内容が照らし合わされます。申込で入力した氏名や住所、年収と、書類の内容が違っていると、確認に時間がかかったり、審査に落ちたりする原因になります。年収は、源泉徴収票などを見ながら、税金などが引かれる前の額面で入力しましょう。

書類は申込前にそろえておく

準備が整っていれば、手続きは驚くほどスムーズに進みます。申し込んでから書類を探し始めると、それだけで時間がかかります。申込前に手元に用意しておきましょう。

書類がそろわないときの対処法

書類がそろわないときの対処法
困っていること 対処法
運転免許証を持っていない マイナンバーカード(表面)やパスポートなど、ほかの本人確認書類を使う
本人確認書類の住所が古い 住所を変更するか、公共料金の領収書などの補助書類を用意する
源泉徴収票をなくした 勤務先に再発行をお願いする。給与明細や課税証明書で代わりにできることも
給与明細が手元にない 勤務先に再発行をお願いするか、Webの給与明細サービスで確認する
確定申告書の控えがない 税務署で開示を請求するか、課税証明書で代わりにできないか確認する

どうしても書類がそろわない場合は、申込先に相談してみましょう。代わりに使える書類を案内してもらえることがあります。

書類を提出したあとの流れ

  1. カードローン会社が書類の内容を確認する
  2. 不備があれば、再提出の連絡が来る
  3. 問題がなければ、審査が進む
  4. 審査結果の連絡が届く

書類を提出したあとも、再提出の連絡を見逃さないよう、メールや電話をこまめに確認しておきましょう。

書類集めが面倒なときは

書類の準備にかかる時間の目安

書類の準備にかかる時間の目安
書類 準備にかかる時間の目安
運転免許証・マイナンバーカード 手元にあればすぐ
給与明細 手元にあればすぐ。再発行は数日かかることも
源泉徴収票の再発行 勤務先によって数日〜
課税証明書 窓口やコンビニで取得できれば当日中
住民票の写し 窓口やコンビニで取得できれば当日中

急いで借りたい場合は、手元にある書類で申し込める金額にとどめるのも一つの方法です。

まずは本人確認書類だけで申し込めるか確認する

書類集めが面倒なら、まずは必要な書類を減らせないか考えてみましょう。借入額が50万円以下で、他社の借入と合わせても100万円以下なら、消費者金融では本人確認書類だけで申し込めることが多くあります。まずは必要な金額だけを希望し、書類を最小限にするのも一つの方法です。

収入証明書は会社で再発行してもらえる

「なくしてしまった」と焦る必要はありません。源泉徴収票や給与明細をなくしてしまった場合は、勤務先の総務や経理に再発行をお願いできます。Webの給与明細サービスを使っている職場なら、そこから確認・保存できることもあります。

課税証明書は市区町村で取得できる

会社に頼みにくい場合は、こちらの方法もあります。住民税の課税証明書は、市区町村の窓口や、マイナンバーカードを使ってコンビニで取得できる場合があります。

必要書類でよくある失敗

失敗1:住所変更をしていない免許証を出した

引っ越したあと、運転免許証の住所を変更しないまま申し込んでしまった。申込の住所と書類の住所が違うため、補助書類の提出を求められ、審査が1日遅れた。引っ越した方は、住所の変更を先に済ませておきましょう。

失敗2:源泉徴収票のマイナンバーを隠し忘れた

急いで源泉徴収票を撮影して送ったら、マイナンバーが写っていたため、再提出に。撮影する前に、マイナンバーの欄を紙で隠す習慣をつけましょう。

失敗3:手取りの金額で年収を入力した

申込のときに手取りの金額で年収を入力したところ、提出した源泉徴収票の金額と大きく違い、確認の電話がかかってきた。年収は額面で入力しましょう。

書類についてよくある誤解

必要書類についてのよくある誤解と実際
よくある誤解 実際のところ
収入証明書は必ず必要 消費者金融では、借入額が基準以下なら不要なことが多い
マイナンバーカードは裏面も出す 表面だけを提出する
源泉徴収票はそのまま出していい マイナンバーが記載されている場合は隠して提出する
書類さえそろえれば必ず審査に通る 書類は審査の材料。収入や信用情報などで総合的に判断される
書類なしで借りられるところもある 正規の業者は本人確認が必須。書類なしをうたう業者は危険

書類を家族に見られないために

  • 書類はスマホで撮影して提出し、郵送でのやり取りを避ける
  • 撮影した画像は、提出後に削除するか、人に見られない場所に保存する
  • 家族と共用の端末では手続きしない

「書類不要」「審査なし」をうたう業者に注意

「書類なしで借りられる」「本人確認不要」「審査なしで即日融資」といった宣伝をしている業者には、注意してください。正規の貸金業者は、法律で本人確認と返済能力の調査が義務づけられています。

書類も審査もなしで貸すとうたう業者は、無登録のヤミ金である可能性が高いでしょう。法外な利息を請求されたり、提出した身分証を悪用されたりするおそれがあります。正規の業者かどうかは、金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」で確認できます。

必要書類に関する用語

必要書類に関するよく出てくる言葉
言葉 意味
本人確認書類 申込者本人であることを確認するための書類
収入証明書 年収や収入を確認するための書類
補助書類 本人確認書類の住所が古い場合などに、今の住所を確認するための書類
eKYC スマホなどを使って、オンラインで本人確認を行うしくみ
額面 税金や社会保険料が引かれる前の収入の金額

立場別:必要になりやすい書類

立場別の必要になりやすい書類
立場 本人確認書類 収入証明書(必要な場合)
会社員 運転免許証など 源泉徴収票、給与明細
パート・アルバイト 運転免許証など 給与明細
自営業・フリーランス 運転免許証など 確定申告書
年金受給者 マイナンバーカードなど 年金通知書など
学生 運転免許証など アルバイトの給与明細

ケース別:どの書類を用意する?

ケース1:会社員で、20万円を借りたい

もっともよくあるケースです。他社の借入がなければ、消費者金融では本人確認書類だけで申し込めることが多いでしょう。念のため、直近の給与明細も用意しておくと安心です。

ケース2:引っ越したばかりで、免許証の住所が古い

引っ越しの直後は、手続きが後回しになりがちです。運転免許証の住所を変更するか、今の住所が分かる公共料金の領収書などを補助書類として用意しましょう。

ケース3:自営業で、60万円を借りたい

借入額が大きい場合は、書類の準備も少し増えます。1社から50万円を超える借入になるので、収入証明書が必要です。最新の確定申告書の控えを用意しましょう。

ケース4:パートで、10万円だけ借りたい

少額の借入なら、書類も最小限で済むことが多いです。消費者金融では、借入額が基準以下なので、本人確認書類だけで申し込めることが多いでしょう。ただし、審査の結果で収入証明書を求められることもあるので、直近の給与明細を用意しておくと安心です。

カードローンの必要書類に関するよくある質問

  1. コピーではなく原本を送る必要がありますか?
  2. 健康保険証は本人確認書類として使えますか?
  3. 給与明細は何か月分必要ですか?
  4. 提出した書類は返却されますか?
  5. パートで給与明細が手書きでも使えますか?
  6. 書類の提出が遅れるとどうなりますか?
  7. 結婚して名字が変わった場合、どの書類を出せばいいですか?

コピーではなく原本を送る必要がありますか?

大切な書類なので、気になりますよね。多くの場合、スマホで撮影した画像や、コピーで提出できます。原本を郵送する必要は基本的にありません。

健康保険証は本人確認書類として使えますか?

運転免許証を持っていない方には、気になるところでしょう。健康保険証の扱いは、マイナ保険証への移行などで変わってきています。使えるかどうか、補助書類が必要かは会社によって違うので、申し込む前に確認してください。

給与明細は何か月分必要ですか?

よく聞かれる質問です。直近1〜2か月分を求められることが多いですが、会社によって違います。賞与がある場合は、賞与明細も求められることがあります。

提出した書類は返却されますか?

原本を手放すわけではないので、心配はいりません。画像やコピーで提出した場合は、返却されないのが一般的です。

パートで給与明細が手書きでも使えますか?

小さなお店で働いている方には、よくある悩みです。会社によって扱いが違います。勤務先の名前や支給額、支給日などが分かれば使える場合もありますが、印字されたものや、会社の印があるものを求められることもあります。申込先に確認してください。

書類の提出が遅れるとどうなりますか?

忙しくて、つい後回しにしてしまうこともあるでしょう。ただ、書類の提出が終わるまで、審査は先に進みません。一定期間提出がないと、申込が取り消される場合もあります。急いでいるなら、申込と同時に提出できるよう準備しておきましょう。

結婚して名字が変わった場合、どの書類を出せばいいですか?

本人確認書類の氏名が旧姓のままだと、申込の氏名と一致しないため、確認に時間がかかることがあります。運転免許証などの氏名を変更しておくか、新しい氏名が分かる書類を用意しましょう。申込のときは、今の氏名で入力するのが基本です。

まとめ:書類は「最小限」を「正確に」

  • 必要な書類は、本人確認書類と、必要に応じて収入証明書
  • 消費者金融では、1社50万円超、または他社を含めて100万円超の借入で収入証明書が必要
  • それ以下なら、運転免許証などの本人確認書類だけで申し込めることが多い
  • マイナンバーカードは表面だけ。書類のマイナンバーは隠して提出
  • きれいに撮影し、申込内容と書類の内容をそろえる

必要な書類は、思っているより少ないものです。「書類集めが面倒」と感じていた方も、まずは手元の運転免許証を確認するところから始めてみてください。必要な分だけを、正確に用意する。それだけで、審査はぐっとスムーズに進みます。

参考法令・公的資料

※ 本記事の情報は2026年10月23日時点のものです。必要書類は各社によって異なるため、申し込む前に必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。

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